桜の丘通信


水の出ない蛇口、行き場のない犬猫たちの保護施設に水道を引きたい!

私は行き場のない殺処分寸前の犬猫の保護と里親探しをしているアニマルフォスターペアレンツです。

私が動物愛護団体を知ったのは今から22年前の1996年(平成8年)山の中で痩せた犬に出会い、その犬の里親探しを介して不幸な犬猫が多いことを知り、愛護団体に所属しなが次第に個人の活動に移行し15年前に「アニマルフォスターペアレンツ」を立ち上げました。

私たち「アニマルフォスターペアレンツ」は主に行政から誰も引き取らない、引き取らなければ殺処分される、そんな犬猫たちを主体に引き取り心身のケアをし一部は新しい家族としての飼い主が見つかりますが、多くは終生飼育しているのが現状です。

現在の保護頭数としては犬が約130頭、猫が200匹近く居ます、その多くは(犬が約60頭、猫が100匹近く)シェルター(保護施設)にいて、その他は私の自宅やスタッフのところにいます。

今回の水道を引きたい場所、それがシェルターである保護施設で静岡県の湖西市利木という場所で標高50mの小高い丘にあります、眼下に浜名湖を見下ろし近隣の方にも騒音や悪臭などの苦情もなく犬猫を保護できる場所です。

ただ、問題として水道設備がありません、保護している犬や猫たちの飲み水はもちろんですが猫部屋や犬舎の掃除の水が無いのです、毎日の犬猫の世話に通うスタッフが大きなペットボトルやポリタンクで運んでいますが飲み水は何とかしのげますが掃除の水は雨水頼みで雨水を屋根の樋から地下のタンクにためモーターで汲み上げて掃除をします、雨が降らなければ掃除の水は無くなりコンクリートの犬舎の床を雑巾などで手拭で対処しています。


清潔を心掛けても到底およばない、そんな状況です。


数年前から保護施設に水道を引きたいと思っていました、飲み水や掃除はもちろんですが、プロパンガスの設備をつければ犬を洗うことも出来る、汚れた用具を洗ったりと水道への思いがつのるばかりとなりました。


地域の行政には何度も水道を引きたい旨の要請に伺いました、そのたびに回答としては標高50mの高さと水道の本管からの距離が360mあることなどを理由に断られたり、高額な費用(約1000万)が掛かる、用意はできるのかと鼻でくくった回答しか得られませんでした。


そこで地元の上下水道工事店と相談し見積もりを作成してもらいました、ネックであった途中にある天竜浜名湖鉄道の線路下のトンネルを掘ることの同意を得られて始めての見積もりでした。


始めに出た見積もりは360m離れた本管から公道を掘っての見積もりで780万でした、とうてい用意できる金額ではありません、苦肉の策として公道はなるべく避けて個人所有の土地(主に畑)の一部に管を通すやり方で約半分の380万の再見積もりが出ました。



なにとぞご援助よろしくお願いいたします。


 

天気の良い土曜日

植樹しました 桜の木 見に行きました

元気に 精一杯に 育っていました

うれしいです。

澄んだ空気と 鳥の声

見わたす 浜名湖 元気な ワンちゃんの声

楽しい時間でした。

トーテンポール なんとかして建てたいです。

 

自分の分身として桜をそだてる。

先祖・友人に「ありがとう」桜に伝える。

望みを懸けて桜をそだてる。